潜在意識セミナーを受けるなら!失敗しないスクールの選び方

PR 潜在意識を書き換えるなら!潜在意識セミナーの徹底比較ガイド

潜在意識をマスターして、
理想の人生を実現したい人は必見!

『潜在意識セミナー』 徹底比較ガイド

潜在意識は何に使えるの?

この数年、潜在意識は様々なシーンで取り入れられるようになって来ました。
潜在意識に効果的にアプローチすることができれば・・

自分の本質や才能を発見することができる!

心から望む夢や目標を叶えられる!

無限の叡智を得てもっと幸せな人生を送れる!

…そんなイメージが先行し、多くの人が潜在意識の可能性に注目し始めています。

イチ早く注目した3つの業界!

次の3業界では、潜在意識を怪しいものではなく活用できるものとして、イチ早く注目し積極的に取り入れました。それによって成果を上げたり、人生を向上させたりする事例も数多く報告されています。

  • 1.ビジネス業界
  • 2.スポーツ業界
  • 3.スピリチュアル業界

潜在意識は、なぜ注目されたのか?

これらの業界は、目指す目的や成果が明確です。

例えば、スポーツ業界において最も重視されるのは「勝負に勝つこと・記録更新」であり、ビジネス業界においては「売上&利益の拡大」、スピリチュアル業界であれば「自己成長・自己実現」といったものになります。

このように、得たい目的や成果がハッキリしている業界では、これまでにも様々な手法を試行し、あの手この手を使って目的達成に向けてアプローチして来たという流れがあります。その手法は時代によって変化し、例えば心理学、瞑想、滝行、成功哲学、マーケティング…などのように、成果を上げるために様々なものが編み出され、取り入れられて来ましたが、近年注目を浴びているのが「潜在意識」というわけです。

これらの業界を中心に成功事例が数多く報告されるようになったことで、潜在意識は徐々に一般にも知れ渡るようになりました。

それでは、潜在意識に早くから注目した3つの業界で、どのような活用がなされて来たか?を詳しくご説明します。

潜在意識は、どのように活用されている?

潜在意識活用1

■スポーツ業界

スポーツ業界では、潜在意識を使いこなしている人達が最も多いのではないかと思います。
最高のパフォーマンスを引き出し勝負に打ち勝つために、潜在意識という名称が流行する以前から、「イメージトレーニング」という形で潜在意識が使われて来ました。

勝負の世界では、メンタルやイメージが大きく影響

頂点を極めるスポーツの世界では、一部の天才を除いて、素質面や身体面などに大きな差はありません。ライバルとしのぎを削り合い、微差を巡って勝ち上がるには、身体能力や練習量だけでなく、メンタル面も大きく関わって来ます。

多くのスポーツ選手が常日頃から筋トレや練習だけでなく、併せてイメージトレーニングも行っていることから分かるように、良い脳内イメージによってパフォーマンスが向上することは周知の事実です。

極度のプレッシャーと戦いながら、平常心を保ち結果を出すには、メンタル面やイメージが非常に重要ですが、このメンタルやイメージに作用しているのが「潜在意識」なのです。以下は、潜在意識をうまく活用して優秀な成績を残したスポーツ選手の事例です。

サッカーの本田圭佑選手

本田選手は、中学校の卒業文集に、かなり具体的で詳細な夢を書き残しています。
「サッカー選手になりたいと言うよりなる」「セリエAに入団」「10番で活躍」「プーマと契約」「Wカップに出場」「ブラジルと決勝戦をし、2対1でブラジルを破る」など。

また、彼は2020年の雑誌インタビューで、このような言葉も残しています。
「極端に言うと、僕の場合、無理をして先に人格を作っちゃうんですよね。ヒーローとしての 人格を作って、普段からそう振る舞うようにする。それを続けていたら、自分の本物と重なるんですよ。作った人格が、本当の人格になるんです。そうしたらほんまにカッコイイ本田圭佑ができあがるんです。」

このように、目標を明確かつ具体的に思い描いたことや、既に夢を叶えた人間として振る舞うことで、潜在意識に深く落とし込まれ、その通りの現実が創られたと言えるのではないでしょうか。

プロ野球のイチロー選手

イチロー選手も、小学生時代に下記のような作文を残しています。
「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。そのためには中学、高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。活躍できるようになるためには練習が必要です。僕は3歳の時から練習を始めています。3歳から7歳までは半年くらいやっていましたが、3年生の時から今までは365日中360日は激しい練習をやっています。

だから、1週間中で友達と遊べる時間は5、6時間です。そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球選手になれると思います。そして、その球団は中日ドラゴンズか、西武ライオンズです。(中略)そして、僕が一流選手になって試合に出られるようになったら、お世話になった人に招待券を配って応援してもらうのも夢の一つです。」

このように、イチロー選手は幼少期からプロになることを信じて疑わず、毎日練習に励みました。
また、常にヒットを打つイメージを何度も繰り返していました。あるインタビューでは次のように語っています。「イメージトレーニングはもう普段、歯を磨いている時なんかでもやっています。こういう球が来たら、こういうふうに打って…と、いい感じを頭に描くようにしています。」

一流のスポーツ選手は潜在意識活用の達人!?

数々の成功したスポーツ選手は、幼い頃から自分の夢を明確にし、何度も繰り返し強くイメージして来た、いわば潜在意識活用の達人なのかもしれません。

潜在意識には「現実世界」と「想像世界」の区別がないので、想像やイメージの中で体験したことでも、リアルな現実と同じように捉えます。現実には起こっていないことを、まるで現実であるかのようにイメージし、そのように振る舞うことで、感覚・感情・体感が湧き上がり、夢が叶った後のマインド状態になっていること、パフォーマンスの向上に繫がっていることなど、潜在意識が大いに作用していると考えられます。

■ビジネス業界

ビジネス業界において、潜在意識は大きく2つの流れで活用されていると考えられます。
1つは、スポーツ業界と同様に、自分自身のパフォーマンスを上げ「目標達成・売上達成」に繋げるという側面です。

もう1つは、お客様の潜在意識にアプローチすることで売上に結びつける「マーケティング」という商業的な側面です。

個人のパフォーマンスを高めるための潜在意識活用

仕事で高いパフォーマンスを得るには、スポーツと同様に、基本的な体力やスキルUPに加えて、目標設定やモチベーションの維持、そして人間関係などいくつかの要素が関わって来ます。

これらのバランスが整っていることが大事で、どれか1つが欠けてもうまく回らなくなります。
人によって突出した部分と苦手な部分があると思いますが、主に苦手な部分を補うために、潜在意識が活用されているケースが多々あります。

例えば、大勢の人前でプレゼンテーションすることが苦手な人の場合、自己暗示やイメージトレーニングによってリラックスした状態を創り出すよう試みたり、営業することが苦手であれば、うまく行っているイメージを持つことで、ためらいなくお客様に対応することができるようになったりなど、苦手分野を払しょくして目標をクリアするために、意識のチカラが使われています。

また、明確な目標や強い想いを実現することや、ビジネスの閃きやアイデアを得るために、潜在意識を使っている経営者も数多いらっしゃいます。以下に、潜在意識をフル活用して業績に結び付けたと思われる有名人をご紹介します。

アップルの共同創業者スティーブ・ジョブズ氏

ジョブズ氏はPCやスマートフォンなど革新的な製品を生み出した天才です。

彼は、誰も見通せなかった未来を明確にイメージしていました。また、「思考は現実化する」という考え方を信じており、目標を明確にし、一貫性を持って思考し行動していました。
彼の有名な言葉には次のようなものがあります。

「自分の心と直感に従う勇気を持ちなさい。それは、あなたのなりたいものが何なのか知っているものだ。それ以外は、二の次でいい」

「何か信じるものを持つことだ。直感や運命、人生、カルマ、なんでもいい。それで失敗した試しはない。わたしの人生にあらゆる変化をもたらした方法だ」

このように彼は「直感」を大事にしていました。
世の中を大きく動かすアイデアや商品が直感をキッカケとして生み出されることは多々ありますが、それが外側から来るものではなく、自分の内側からもたらされるものであることを理解していたのではないかと思います。

潜在意識の奥底に蓄積された膨大な情報の中から、必要なものが顕在意識に引っ張り上げられた瞬間、それを「閃き」と呼ぶのではないでしょうか。革新的なアイデアを生み出したい、高い目標を達成したいと考えるビジネスマンや経営者には、この潜在意識のチカラを知らず知らずのうちに使っている人が数多くいると思われます。

京セラの創業者である稲森和夫氏

稲盛氏は京セラの創業者であり、経営哲学や人生哲学でも知られる人物です。従業員がまだ100人にも満たない創業当初から、「京セラは世界的視野に立って、世界の京セラへ前進する」と言い続けました。

また、彼は次のような言葉を残しています。
「高い目標を達成するには、まず “こうありたい” という強い、持続した願望をもつことが必要です。新製品を開発する、お客様から注文をいただく、生産の歩留りや直行率を向上させるなど、どんな課題であっても、まず“何としてもやり遂げたい” という思いを心に強烈に描くのです。
純粋で強い願望を、寝ても覚めても、繰り返し繰り返し考え抜くことによって、それは潜在意識にまでしみ通っていくのです。このような状態になった時には、日頃頭で考えている自分とは別に、寝ているときでも潜在意識が働いて強烈な力を発揮し、その願望を実現する方向へと向かわせてくれるのです。」

彼は、経営の原理原則である「経営12カ条」の中でも、「潜在意識に透徹するほどの強く持続した願望を持つことで、物事が描いたとおりに成就する」と伝え、潜在意識の活用を推奨しています。

このように、成功を収めた一流経営者が潜在意識の活用を公言するようになり、彼らの偉大な業績や考え方に感銘を受けて潜在意識を学ぼうとする中小企業の経営者・ビジネスマンが増えていることも昨今の流れです。

商品開発を目的とした潜在意識活用

個人のパフォーマンスを上げるために潜在意識を活用するという流れに加えて、もう1つは、お客様の潜在意識を理解することで売上に結びつける、という「マーケティング」を目的とした商業的な側面です。

商品やサービスがヒットするには、時代やニーズに合っていること、価格が適正であることなど、様々な要素が絡み合っています。時代遅れの商品や、消費者が求めていない商品を作っても売れることはありません。

ヒット商品を生み出すには、消費者ニーズや顧客心理の理解が非常に重要です。
顧客自身も気づいていない「潜在ニーズ」を発見し、それを満たす商品やサービスを創り出すことができれば、競合が想定していなかった新たな市場を開拓することができ、大きなリターンに繫がります。

このように、最近ではヒット商品を開発するために、消費者の潜在意識を理解することが必須、という状況になって来ています。

広告宣伝を目的とした潜在意識活用

また、昨今のマーケティングでは次のように言われています。
「人はものを買うとき、100%の理性で決定するのではなく、潜在意識で決定している。」

お客様本人も自覚していない無意識の部分で、その商品を欲しい!と感じさせ、思考が介入する隙を与えずに購入まで至らしめたり、知らない間に企業や商品の名前を刷り込んだりするために、広告宣伝の世界では潜在意識に直接訴えかける様々な手法が日々編み出されています。

例えば、空腹になる時間に合わせて宅配ピザのCMを流したり、よだれが出そうな映像や音をアレンジしたりするのはその典型例です。思考をかいくぐって潜在意識に直接飛び込み、本能・欲望に訴えかける美味しそうな映像に抗うのはとても難しい…、私自身も分かっていながら本能に動かされてしまうのが困りものだと感じます。

このように、消費者の警戒心や心理的防御の網をかいくぐって購買まで結びつけるために、顧客心理や潜在意識を深く理解することがカギとなっており、企業側がそれに気づき活用し始めた、という流れがあります。

父親向けの育児用品店がスモールヒット!

消費者の「潜在ニーズ」を掘り起こした事例として、愛知県春日井市にある育児用品店をご紹介します。男性も子育てをする時代になり、新たなニーズが生まれたことを見逃しませんでした。

この店舗では、男性向けに上質でスタイリッシュな育児グッズを販売しています。
例えば、メッセンジャー型の斜め掛け育児バッグや、職人の手作り哺乳瓶、ドイツ製の精巧なおもちゃなど、男性の心に響く商品を取り扱っています。

また、ベビーカーの高さや抱っこ紐の長さを男性の背丈に合せるサービスなども行い、男性の「カッコよく育児をしたい」という隠れたニーズに応える商品・サービスを提供し話題になりました。

「スーツに見える作業着」に問い合わせが殺到!

もう1つ、「潜在ニーズ」の掘り起こしに成功した東京の水道工事会社の事例をご紹介します。

水道工事の作業員が着るために、身体にフィットし、撥水性に優れ、収納ポケットの数が多い、という3つの条件を満たした上で、しかもお客様の前に出てもきちんとした印象を与える「スーツのように見える作業着」を開発しました。

ストレッチ性のある高性能新素材の生地でかなり丈夫、洗濯機で洗っても型崩れせずアイロンなしでもOK、2時間干すだけでシワなく新品のように乾くというかなりの優れモノ。

この作業着を見た取引先や工事先からの問い合わせが殺到したことにより、新会社を設立して生産・販売に踏み切るまでに。その後、建築・清掃・介護など幅広い業界に広がり、さらに海外出張のビジネスマンや車椅子の方など、作業着としてだけでない新しい使い方までされるようになり、マーケットの広がりを見せています。

ビジネス業界でも、潜在意識の活用がカギ!

以上のように、ビジネス業界においても、潜在意識の理解は非常に大事な要素となっています。

自分自身が潜在意識を活用してビジネスの目標を達成すること、そして消費者の潜在ニーズを理解して新たな商品や市場を生み出すことや、消費者の潜在意識に届く効果的な手法を開発することなど、様々な観点から潜在意識の活用にますます注目が集まっています。

■スピリチュアル業界

スピリチュアル業界においても、潜在意識は非常に重要視されています。
ここでは他の業界とは違い、「超常的な力」「説明のつかない摩訶不思議なチカラ」といったイメージで語られることも多くあります。

超常的な力としての潜在意識

スピリチュアル業界では、潜在意識を次のような言葉や意味合いとして捉えている人も多いのではないかと思います。

言い換えると超意識、魂、神、ハイヤーセルフ、インナーチャイルド、アカシックレコードなど…
潜在意識は無限の智慧に繫がるものであり、説明のつかない超常現象を引き起こす存在として捉えられている側面があります。

自分の思考だけでは到底思い付かないようなインスピレーションを得たり、未来の予測をもたらしたり、個人の意識を越えて宇宙意識に繫がって情報をダウンロードしたりと、不思議な能力に対する期待を込めて、潜在意識の可能性を捉える風潮があります。

潜在意識には本来の自分が眠っている

また、もう1つの捉え方としては次のようなものです。

「潜在意識には、自分の本当の願い・目的・才能・可能性などが秘められている。これらは表面的な思考や感情の奥に隠れてしまっているが、ここにアクセスすることができれば、才能あふれる本当の自分を思い出すことができる。」「本来の自分を取り戻せば、能力が開花し、思い通りの人生を実現することができる」

このような考え方に基づいて、自己開花や自己実現を目的とした様々なセミナーが数多く開催され、昨今ブームとなっているようです。

沢山の手法を生み出し、他の業界を牽引している

スピリチュアル業界では、早くから潜在意識にアクセスする方法が数々生み出されて来ました。

・瞑想や座禅など、変成意識状態に入るための方法
・タロットカードやオラクルカード、ペンジュラムなどの道具を使って、啓示を受け取る方法
・レイキ、ヒーリングなどのエネルギーワークによって、癒しをもたらす方法
・アファメーション、ビジョンボードなど、言葉やビジュアルイメージによって望むものを手に入れる手法

…このように様々な方法が考案されて来ましたが、これらの一部はスポーツ業界やビジネス業界にも取り上げられ活用されています。

例えば、数年前からヨガや瞑想がブームになりました。
心を静めて深いリラックス状態に入ることで、表面の思考や感情の奥に隠れた潜在意識に繋がって様々な気づきを得たり、ビジネスや人生において重要なヒントを得たり、多くの人が成果を求めて一般的に実践するようになっています。

また、エネルギーワークに関しては、エステやマッサージなどの分野にも取り入れられ、単に筋肉をもみほぐすだけではなく、ヒーリングを行ったり、エネルギーを注入したりと、目に見えない効果を付加したサービスを提供する人も出て来ています。

このように、スピリチュアル業界で生み出されたものが、他の分野に取り入れられ活用されているケースが多いのではないかと思います。もしかすると実はスピリチュアル業界が、他の分野を牽引していると言えるのかもしれません。

潜在意識を活用できる仕事ジャンルは?

潜在意識は、あらゆる分野・あらゆる場面で活用できる可能性があります。
商品開発・マーケティング・宣伝・集客などの分野では既に活用されていますが、それ以外の分野でも今後は必要になって来ると考えられます。
以下は、ビジネスの各分野において、「潜在意識を活用することで、どんな仕事に、どのように役に立つのか?」という具体的な話をして行きます。

潜在意識活用2

■事業の立ち上げ

事業をスタートする際には、始めようと思った目的や原動力となっている想いがあるものです。
それが曖昧だったり、ズレていたりすると、事業を長期継続することはできません。

自分の内側を理解することで、事業が強固なものになる

例えば、「お金持ちになること」を目的にした場合、お金持ちになったとたんに、存続する意味を失い原動力が消えてしまいます。

ですが、自分自身の潜在意識を理解することができれば、表面的な成功ではなく、自分の本当にやりたかったこと、本当に望んでいるもの、その大元となっている想いや情熱が明らかになり、自分の根源から湧き起こる原動力を認識することができます。

自分の軸や情熱の源が明確になると、大事なこととそうでないことが区別できるようになり、それに沿った手段を選択できることや、判断の基準がハッキリして重要な決断を素早くできるなど、ブレのない経営に繋がります。

そうなると、荒波に襲われた場合でも、流されず耐え凌ぐチカラも大きくなり、継続するチカラも強力になります。地下深くまで根を張った木は、嵐が来ても倒れないのと同じで、潜在意識の奥底から来る強い想いや原動力に支えられたビジネスは、軸があり揺らぎにくいものとなります。

このように、事業を継続し、成長させて行く上で、自分自身の潜在意識を理解しておくことは不可欠です。逆に、自分を理解しない状態で事業をスタートすることは、危険で無謀な行為だとも言えるでしょう。

■商品の開発

商品を開発する際には、対象とする市場やターゲットに対する理解が必須です。

消費者の隠れたニーズを発掘し、新たな市場を創出

男性向けに花柄ピンクの洋服を作ったとしても殆ど売れないだろう…というのはご理解頂けるのではないかと思いますが、お客様に求められる商品を作るには、そのお客様が何を求めているか?を深く知ることが必要です。

ここで潜在意識を理解していれば、お客様の表層的なニーズだけでなく、お客様本人でさえも気づいていない隠れたニーズを拾い上げることができます。隠れたニーズをキャッチすることで、競合がまだ開発していない商品や新たな市場をイチ早く開拓し、その市場でNo.1の座を築ける可能性も高まります。このように商品の開発において、お客様の潜在意識を理解することは、ビジネスの大きなチャンスに繋がる非常に重要な要素なのです。

マクドナルドの大失敗&大成功のカギは潜在ニーズ

マクドナルドが2006年に発売した「サラダマック」の話は、かなり有名です。

「ヘルシーなものを食べたい」という消費者アンケートを受けて開発したにも関わらず、大失敗に終わりました。これは、消費者の潜在ニーズを理解していなかったことが原因です。

消費者が自分でも気づいていないホンネはアンケートに表われるものではありません。

この失敗を受けて、マクドナルドは2年後に「クォーターパウンダー」「メガマック」など、肉を増量したハンバーガーを発売し、大ヒットしました。
消費者がマクドナルドに対して求めていた本当の欲求は、ヘルシー志向よりも、ジャンキーなハンバーガーだった、ということです。

■販売戦略の立案

販売戦略とは、商品を売るためにどうするか?を考え、計画することです。
これにはマーケティングや集客などが含まれており、消費者に商品やサービスを顧客に知ってもらい、興味・欲求を喚起し、購買に結びつける、という一連です。

消費者の隠れた欲求を発見することが、ヒットへの道

マーケティングの本質は、「相手のことをよく理解し、常に相手の望むことを、望んでいるタイミングで提供すること。」だと言えますが、ここでも相手を深く理解することが大きく関わって来ます。消費者の隠れた欲求や、本人さえ気づいていない無意識を発見し、そこにアプローチすることができればヒットに繫がる可能性が高くなります。

スターバックスの成功は、コーヒーではなく「空間」を提供したこと

スターバックスは、コーヒーを提供するのではなく、「サードプレイス」を提供する、というブランド戦略を行いました。

おしゃれなソファやBGM、細やかなオーダーに応えるバリスタなど、従来のカフェとは一線を画したホスピタリティ溢れる空間と体験を提供したことで、コーヒーを飲みたい人だけでなく、オシャレな空間で快適に過ごしたい女性や、PC作業に集中したい高スペックなビジネスマンや学生など、これまでコーヒーを飲まなかった層まで取り込むことに成功しました。

これは、「家庭でも職場でもない、居心地良く過ごせる第3の空間が欲しい」という、消費者の潜在ニーズを捉えたブランド戦略によるものです。コーヒーが飲みたくてカフェに来るより、いつもと違う場所でリフレッシュし寛ぎたいという消費者の隠れたニーズを拾い上げ、店舗空間をメイン商品として位置付けたことにより、現在のスターバックスの地位が確立しました。

■営業&販売

商品が最終的に消費者の手元に渡る手前には、必ず営業・販売があります。
最近はネットだけで販売&購入することも増えていますが、高額商品である程、営業員&販売員が介在するケースがまだ多く残っていますね。

いずれにしても、商品購入に至る最終局面では「お客様の心を動かす仕掛け」「あと一歩、背中を押す試み」がなされていることを、皆さんも日々の購買を通じて感じることがあるのではないでしょうか?

多くの人はスーパーで試食をして商品を購入したことがあると思いますが、これは「返報性の原理」というもの基づいており、「何かをもらったから、お返ししないと悪いな」と感じる心理を利用した典型的な手法です。このように身近な所でも昔から潜在意識を活用した手法が講じられているのです。

効果的な営業トーク・プレゼン・企画書作成ができる

例えば、営業トークひとつ取っても、お客様の気持ちとズレていれば、全く心を動かすことができません。相手のホンネや潜在ニーズを捉えることが出来なければ、発する言葉もピントがズレたものになってしまいますし、話す順番が少し違っただけでお客様の心が冷めてしまうこともありえます。

しかし、お客様の潜在意識を理解できていれば、投げかける言葉やプレゼンの内容も、お客様の気持ちに沿ったものになり、成約率アップにも繋がります。また、企画書の作成段階でも、お客様の気持ちの変化を促せる展開の仕方や、成約に繋がりやすい流れなどを意識することができます。

効果的な仕掛け・雰囲気づくりができる

店舗の場合、お客様の深層心理を捉えることができていれば、入店しやすい雰囲気づくり、導線、快適な香り、ツール類やノベルティなど、購買に繫がりやすい効果的な場所づくりや販促ツールを考案することができます。

車ディーラーのユニークなイベント

車のディーラーや住宅メーカーが毎月楽しいイベントを開くのも、来店する敷居を下げてターゲットとするファミリー層に気軽に来てもらうための施策です。本来の購入者は男性でも、イベントでは子どもや奥様向けの内容だったりしますが、これも潜在ニーズを理解した方法だと言えます。

ユニークなイベントでは、例えば次のようなものがあります。
・お菓子詰め放題の袋をDMで配布
・ラテ・アートレッスン教室
・世界に一つだけ、お子様専用のオリジナル免許証が作れる
・子どものエコバッグづくり

車を購買する旦那様ではなく、子どもや奥様が喜びそうなイベントにしているのは、旦那様の深層心理を熟知しているからに他なりません。週末のファミリーサービスを兼ねて心置きなく車を見られることや、奥様や子どもさんの機嫌が良くなりお店に良い印象を持ってもらうことで、旦那様の気分も高まり円滑な商談に繋がります。

窯焼きピッツァ店「ナポリス ピッツァ&カフェ」のクーポン戦略

こちらの店舗では、お客様の来店が少ない悪天候の日に、1日限定のクーポン券をLINE送信したことで、会員の10%を来店させることに成功しました。これは「悪天候だから外出したくない」という顧客心理を逆手に取ったものと言えます。

このように、消費者の心理状況や潜在ニーズを理解することにより、上手に誘導し、自然な流れで購買まで繋げ易くなるのです。

■人材の育成

これまでは消費者や顧客の潜在意識について語って来ましたが、社内スタッフに対しても、潜在意識の理解は大切です。

部下のモチベーションと主体性を高めることができる

例えば、部下を面談する際に、相手の意見を聞かずに自分の考えを押し付けるようなやり方をすれば当然、反発心が生まれてしまいますよね。表面的には従っているようでも、ホンネでは反対のことを考えているかもしれません。相手を理解せずに発した言動によって誤解が生まれ、どんどん溝が開いて、仕事に支障が出ることも考えられます。

それに対して、相手の置かれている状況・背景・考え方を理解していれば、それを踏まえた大きな視点でアドバイスや意見を伝えることができ、相手もアドバイスを自然に受け容れ易くなります。

さらに、相手が本心から望んでいることを把握できれば、それに見合う業務内容や時間を割り振ることができ、モチベーションを高めることもできるでしょう。好きな仕事であれば主体的な取り組みも期待できますし、効率化や高いパフォーマンスにも繫がり易くなります。

自信を高め、デキル社員に変身させる

また、部下の本質的な能力や才能を引き出し、優秀な社員に変化させられる可能性もあります。

例えば、部下の潜在意識の中に「自分は仕事ができないダメな人間だ。」というイメージがあったとします。自信がないことでミスが増え、ますます萎縮して仕事が遅れる…この悪循環が、潜在意識のイメージ通りに実現しているのだと理解していれば、頭ごなしに叱ったり、デキない部下だと一概に評価したりすることなく、適切な指導を行うことができるでしょう。

相手が自然にできている良い部分を評価し、「ここが出来ている」「あなたは素晴らしい能力を持っている」というポジティブな投げかけによって、緊張を解くことができます。できることにフォーカスして業務を与え、成功体験によって自信を積み上げれば、「ダメな人間」イメージを書き換えて優秀な社員に大化けする可能性もあるかもしれません。

社員の潜在意識を理解し適切に対処することで、モチベーションアップや高いパフォーマンスを引き出すことにも繫がり、上司としての信頼を得て組織全体の強化にも繋がります。

■ルール&システムづくり

社内制度やシステムを作って行く上でも、潜在意識を理解することが、組織に良い循環をもたらすことに繋がります。

適正な制度によって、社員が楽になる

本質を捉えていない表面ばかりのルールやシステムでは、社員が反発を覚えたりルールを無視することに繫がったり、ムダな業務が増えて疲弊したりと、各所に不具合が生じることになります。

本質的・潜在的な問題を理解していれば、それを補うルールやシステムを設定することができ、社員を楽にすることができます。

例えば、企業が実際に実施しているユニークな社内制度には次のようなものがあります。

株式会社ロックオンの「山ごもり休暇制度」

2011年度から、全役職員を対象に、毎年9連休の取得を義務づける「山ごもり休暇制度」を導入し、休暇中は電話&メール連絡は一切禁止というルールを設けました。

休暇中に仕事の事を考えることなくフルにお休みでき、業務共有化によって役職者が仕事を抱えることを減らすという効果があります。

電話&メール一切禁止という強制ルールによって安息が守られ、
「休暇中でも仕事に追われる」
「休暇中なのに仕事が頭から離れない」
といった潜在的な問題を解決する良い事例だと思います。

パスクリエイト株式会社

「ズル休みさせてください」と正直に申告すれば、当日申告でも有給休暇を取れる制度で、3カ月に1回取得が可能です。

「どんなに真面目な人でも、人間であれば誰でも時にはバイオリズムが芳しくなかったり、心や身体がついて来ない日があったりする。堂々と休んで英気を養い、また翌日元気に仕事して欲しい。」という考え方から設定されました。

「ズル休み」という遊び心のある言葉で、休むこと=悪いこと、ではないと許可を与えられた気がして心が軽くなりますよね。有給があっても何だか取りにくいと考える真面目な日本人の潜在ニーズをまさに捉えた制度と言えるのではないでしょうか。

株式会社チカラコーポレーションの「失恋休暇」

他にも洒落の効いた休暇制度の事例はいくつかありますが、美容室を展開する株式会社チカラコーポレーションの「失恋休暇」もユニークです。

失恋した翌日から、20代前半なら1日、20代後半なら2日、30歳以上は3日の休暇を取れる制度です。

10年以上美容師を続けることができるのは10%以下ともいわれる過酷な労働環境を改善し、「美容業界で一番働きたい会社」と言われることを目指した社長の信念の元に設定されました。
これは、自社だけでなく美容業界全体の潜在ニーズを捉えた制度ではないかと思います。

サイボウズ株式会社の「育自分」休暇

2012年度から、育児休暇ならぬ「育自分」休暇という制度を設定しています。

転職や留学などで前向きに会社を退職する35歳以下の人を対象に自己研鑽を奨励し、最長6年間は会社に戻ることができるというものです。

違う環境で自分を試したい、でも今より収入や環境がダウンしてしまうのも怖い‥といったホンネをすくい取っているのではないかと思います。せっかくスキルを積んだ人材を失うのはもったいない、という会社側のニーズとも合致しています。

このように、社員の潜在意識を理解することによって、それに沿った適切な制度やシステムを設定することができ、社員の満足や幸福度UPに繋がります。

まとめ

これまでご紹介して来たことから、潜在意識が様々な分野で活用できることを、お分かりいただけたでしょうか?

自分自身の潜在意識を理解すること、そして消費者や顧客の潜在意識を理解すること、さらに社員やスタッフなど関係者の潜在意識を理解することが、多くのメリットに繋がります。

自分自身の潜在意識を深く理解すれば、ブレのない経営やモチベーション維持に繋がり、相手の潜在意識を深く理解すれば、表面的な言葉や態度に惑わされることなく、本質を捉えた対応が取れるようになります。いずれも、売上達成・信頼感UP・顧客満足・社員満足・組織の存続や強化など、潜在意識の活用にはメリットしか考えられません。

これからの時代、潜在意識に取り組むことは必須科目なのではないでしょうか。

潜在意識を活用できる職種は?

潜在意識は、あらゆる職種で活用することができます。

例えば、営業職・事務職・マネジメント職などであっても、どんな職種でも活かすことができます。この項目では、実際の事例を交えて、「どのような職種の人が、どのように活用しているか?」をご紹介して行きます。

事例として参考にさせて頂いたのは、「潜在意識アカデミー」「フラクタル心理学」のホームページです。潜在意識を学んだ人達の体験談がそれぞれ約60数名、職業や背景まで含めて2000~5000文字のシッカリした読み物としてレポートされていたので、皆さんもぜひご覧になってみてください。

>潜在意識アカデミー https://oneness.inc/column_category/voice/

>フラクタル心理学 https://press.taw.ac/

潜在意識活用3

■営業・接客・サービス業

これらは全て1人1人のお客様に直接対峙する職種です。
面と向かって対応するケースが多いため、ある意味、反応が分かり易く、すぐに結果が出るものでもあります。

お客様が言葉にしない潜在意識の深い部分まで考えを巡らせ、ホンネをキャッチすることができれば、お客様が本心から望んでいることや不安な点などに気づくことができ、お客様の心にピッタリ沿った的確な提案ができます。その結果として、リピート率UPや、成約率UP、売上倍増などの成果が期待できます。

以下に、実際に潜在意識の使い方を学んだ方々の実話を要約&抜粋しました。

住宅販売営業の田畑さん

お客様の本心に気づけるようになって、戸建ての契約数がこれまでの3倍に増え、過去最高を更新!

✔私は20年弱、営業の世界で働いてきました。潜在意識を学ぶうちに、独りよがりな営業をしていたことに気づきました。

✔これまでお客様の言葉尻や表現だけで判断していましたが、その表現がどんな経緯や考え方からきているのか?に思いを巡らすことができるようになり、お客様の本当の気持ちに気づくことが出来るようになりました。

✔持っているチカラが10なのに、13くらい出そうと頑張っていたため、無意識に緊張していました。潜在意識を学び自分に対する理解が進んだことで、今のチカラで目の前の人と接しようと思えたことで、人が怖いと思うことがなくなりました。おかげさまで戸建ての契約数もこれまでの3倍となり、過去最高を記録しています。

リラクゼーションセラピストの宇野さん

お客様と信頼関係を築けるようになり、毎日のように100発100中で新規の指名が入るようになった!

✔セラピーの指名が明らかに増えました。
どんなに実力のあるセラピストでも、新規を月2~3人取れたらスゴイ!と言われているほど、新規契約を取ることが難しい業界ですが、そんな中で「毎日」新規の指名が入るようになりました。新しいお客様に、100発100中で指名したいと言われます。

✔いつもと同じように施術しているので、こんなに指名を取れるようになったのは本当に不思議なのですが、お客さまとの信頼関係を確実に築けるようになっている実感があります。

ブライダル・婚活支援サービスの米子さん

自分のセッションによって、クライアントが涙を流して感動してくださるようになった!

✔一番ビックリしたのは、潜在意識を学んだことで私の投げかけが変わったのか、クライアントが涙を流して感動してくださるようになったことです。

✔学ぶ前にはこうしたことは一度もなかったので、ここまで心を揺さぶるセッションができるようになったのは、相手の潜在意識の奥深くに入れるようになったからだと思います。

医療システム営業のちゅみさん

営業成績を毎月トップでキープ!会社の売上、最高記録をぬり替えた!

✔一番効果を感じているのは、営業成績を毎月トップでキープできていることです。
今の会社に入って3年目になりますが、会社として最高記録の数字を出すことができました。
これは、潜在意識を継続的に学んで来て、深い部分まで落とし込みができたお陰だと思います。

■コーチ・コンサル・講師業

これらの職種も、先程の営業・接客・サービス業と同様に、全てお客様に直接対峙する仕事です。
お客様1人1人の悩みを聞き、アドバイスしたり、教え導いたり、自ら行動できるように背中を押したりする行為は、プライベートにもかなり踏み込むものでもあり、また自らがお客様の理想モデルとなるケースもあるため、相手からの信頼なくしては成り立ちません。

お客様自身さえも気づいていない潜在意識の深い部分まで理解することができていれば、信頼を得やすくなり、ダミーの問題と本当の問題を切り分けて悩みの本質を特定することができたり、本心からの望みを引き出したりすることも容易にできるようになります。
その結果として、的確なアドバイスや導きを与えることができ、お客様の心理・思考・行動に変化をもたらすこともやり易くなります。

また、自らの潜在意識にある制限を取り払うことで、同じ結果を得るのに少しの労力で済むようになったり、さらに大きな夢を実現できるようになったりと、様々な波及効果があります。
以下に、これらの職業で実際に潜在意識の使い方を学んだ方々の実例を要約&抜粋しました。

メンタルコーチの小山さん

リピート率が9割にアップし、紹介案件&売上が3~4倍に!しかも以前より短いセッション時間で成果を出せるようになった!

✔以前からリピート率は高い方でしたが、さらにアップして約9割になりました。紹介も3~4倍増えて、売上も同じように3~4倍上がっています。

✔以前は時間のかかっていたクライアントのセッションが、半分の時間に短縮したケースもあり、短時間で成果を出せるようになったと感じています。

✔私自身の在り方や醸し出すものが変わったのか、お会いした人から「愛に溢れていますね」と言われることがとても多くなり、大変驚いています。

✔自分の「無価値観」が消えたことで、無理に頑張らなくてもいいと思えるようになり、気負いが取れて、フラットな状態でクライアントと楽に向き合えるようになりました。
そして、以前よりもクライアントの内面にピンポイントでアプローチできるようになり、クライアントが納得感をもって自ら行動に移してくれることが多くなりました。

✔目に見えてクライアントが結果を出すようになりとても嬉しいです。
私が無意識に抱いていた「クライアントによくなって欲しい」「もっと結果を出せるようにして差し上げたい」という気負いや圧力のようなものが消えたから、クライアントが自発的に行動するようになったのかもしれません。

組織人材開発コンサルタントの野崎さん

仕事への取り組み方が変わり、より大きな成果をスムーズに出せるようになった!

✔当時は仕事一辺倒の生活で、年に2~3回はストレスから声が出なくなることや、鬱状態で仕事が手につかなくなることもありました。私の深層意識を見ていくと、「成功には苦労がつきもの」「試練は美徳」という思いが強くあると分かりました。さらに、締め切りまで放っておいて、ギリギリに仕上げ「やっぱり自分は凄い」と誇るパターンもあることにも気づきました。

✔深層意識を変え、仕事の定義を、「試練を乗り越えるもの」から「楽しくやって成果を出すもの」と変えたら、以前なら深刻になっていた問題でも感情のコントロールが上手くできるようになり、リラックスして取り組めるように変わりました。
仕事への取り組み方が変わり、スムーズにより大きな成果を出せるようになりました。

✔「未来の5ヵ年計画」ワークでは、「動物病院業界のコンサルタントとして1番になる」と書きました。これによって動物病院のクライアントが増え、他業界での人脈も広がって行ったのには驚きました。組織の変化の速度が以前よりも早まりました。
人材育成に関する講演も100名規模の講演依頼が増えて来ました。

潜在意識エンライトメント専門家の南さん

お金を頂くことに対する抵抗感がなくなり、5か月で1000万円以上の売上を達成!

✔セッションを受けて頂いた方は、ちゃんと変化しているので、当初感じていたお金を頂くことに対する抵抗感がなくなりました。
「私が提供するセッションで、お客様に良い結果を出すことができる!」「セッションをお勧めすること自体が、その方のためになる」という揺るぎない確信が芽生え、見込み客に自信を持ってお勧めし、お導きできるようになりました。私の自信がお客様にも伝わるのか、お話させて頂くと、ほとんどの方がセッションを受けたいと言ってくださいます。

✔昨年に活動をスタートした当初は、販売の基本システムを作っていなかったので、2ヶ月で20万円程の売上でした。今年は商品内容と販売システムを整えて行ったことで、3ヵ月で600万円を達成し、その後も順調に売上を伸ばして、現在は5ヵ月で1042万円に到達、昨年と比べて収入が52倍になりました。

ブランドプロデューサーの村本さん

クライアントの表面的な言動に一喜一憂せず、本質的な答えを引き出せるようになった!スタッフを信頼して仕事を任せるようになり、会社のキャパシティや事業規模も広がった!

✔クライアントの思考グセに気づき、その背景や奥に隠れている潜在意識レベルの「心の深い部分」を理解できるようになりました。
以前はクライアントの表面的な反応や言葉に一喜一憂して反応しましたが、冷静に本質的な対応ができるようになり、クライアントが壁にぶつかった時に、ご本人が認識していない本音や本当の望みを引き出してあげられるようになりました。

✔以前の私は、頑張れない人に対して、「甘い」「もっと頑張れ」と、潜在意識レベルでプレッシャーをかけていたように思います。しかし、潜在意識を学んで、それまでのストイックな頑張り方を手放すことができました。

✔すると、自分とは違うタイプの人も心の底から受容できるようになり、スタッフを信頼して仕事を任せられるようになりました。そのおかげで、みんな伸び伸びと活躍できるようになり、お客様の満足度も高まるという好循環が生まれて、会社のキャパシティや事業規模も広がりました。

教員の對馬さん

授業のやり方が変化し、生徒が自主的に動くようになった!保護者に対する恐怖心も消えた!

✔生徒に対して、気取ったり、気負ったりすることがなくなりました。 自分が実際に体験したことや感情を伝えることに躊躇がなくなり、生徒に寄り添った丁寧な説明をするようになって、伝わり易くなったと思います。以前はウンチクを伝えていましたが、自分の体験や想いを語った方が、生徒がよく聞いてくれて影響力もあることに気づきました。
すると、生徒が自主的に調べたり、自分の考えを発言したりするようになりました。

✔近年、教員に対する目線が厳しいため、何か落ち度があってはいけないと、大きなプレッシャーを感じて、必要以上に保護者に気を遣っていました。「保護者=世間全体」に見えてしまい、逆風を全て自分一人で受けとめているような恐怖感や苦しさもありました。潜在意識を学んでからは、保護者の背景・価値観・違いを理解し、保護者=世間全体というイメージが消えて、恐怖感がなくなりました。大変な出来事が起こっても、切り分けて捉えることができるようになったの で、思い詰めることもなくなり、感情に振り回されず冷静でいられるようになりました。

✔教員の職場では、20代から70代まで様々な年代の方々が働いています。世代ギャップで話が通じないことも日常的にあるのですが、今回学んだおかげで、年齢や立場の違う人の話がよく分か るようになりました。また、同僚と悩み事を話してもグチではなく前向きな話になるので、こんなにも世界が変わるものか!と感動しています。

■クリエイティブ・企画制作

不特定多数の消費者に向けて、作品や制作物を生み出したり、届ける手法を考案したりする仕事です。消費者のニーズや時代の移り変わりに即して、既存の枠組みや固定観念にとらわれず、常に新しいアイデアや新しい方法を生み出す必要があります。

消費者の潜在意識を理解し、潜在的なニーズやこれからの流行の兆しを捉えることができれば、今までにない斬新なアイデアや、オリジナリティの高い制作物、消費者自身も気付いていないニーズを掘り起こした新しい製品などを生み出せる可能性が高まります。

対象とする相手を深く理解することが、より良いクリエイティブや企画制作に繋がるカギです。例えば、カメラマンであれば写真や映像のクオリティUPに、商品開発・企画であれば消費者の心をくすぐる商品や手法の開発など…それぞれの分野において質が上がることが共通点です。

また、消費者の潜在意識だけでなく、自分自身の潜在意識にある思い込みや制限を取り払うことでタブーがなくなり、より自由な表現ができるようになったり、直感や表現力が高まったりということも期待できます。

以下に、これらの職業で実際に潜在意識の使い方を学んだ方々の実話を要約&抜粋しました。

小説家のれいたさん

読者ニーズを理解できるようになり、投稿した小説が上位ランキング8位に入った!

✔出版社が運営している小説投稿サイトに応募して、新作ランキング8位に入りました!このような投稿サイトには何度か応募しているのですが、TOP10に入ることができたのは初めてです。

✔それまでは、「このジャンルが流行っているから、同じようなジャンルで書いてみよう」「こういう言葉使いで書くといいらしい」など、表層をなぞっていたと思います。潜在意識を学んだことで、今まで書いて来た小説が、読者のニーズからズレていたことに気づきました。

✔散々マーケティングの勉強をして来たので、読者ニーズを理解していたつもりになっていましたが、実はできていなかった、読者ニーズよりも無意識に自分の書きたいものに寄せていたかもしれないと気づいて自分でもかなり驚きました。それからは、読者がパッと小説の内容をイメージしやすいタイトルを意識して付けるようになり、上位に上がって行きました。

✔自分が競合作品から無意識に目を逸らしていたことにも気づきました。潜在意識を学んでいなければ、数を打てば当たると、行き当たりばったり、手当たり次第に試行錯誤して、間違った方向で努力を重ね疲弊していたかもしれません。

IT企業勤務の杉木さん

入社時の夢だった人工知能AIチームに移動になり、会社の大イベントを企画運営して成功させた成果を認められ、表彰された!

✔IT企業でプロモーションの仕事に従事し、20以上のプロジェクトを抱えてオーバーワーク状態が続いていました。職場の人たちはみな優秀で、「自分はダメ人間だ」と落ち込み、産業医の前で「休職したい」と涙したこともありました。

✔「まわりは自分の投影」と学んだことで、「優秀な上司や同僚も私?父は優秀だけれど、そうだとしたら私も決してダメではないはず」と意識が変わりました。自らのダメ出しによってくすぶっていた私が、一気に浮上するキッカケになりました。

✔入社時の夢だった人工知能AIのプロモーション部署に異動になり、私の目標としていたAIブランドの認知度国内1位を会社が獲得しました。私は憧れの研究者を招いた会社の大イベントを企画運営して成功させた成果を認められ、プロジェクトを代表して社内表彰されました。

大手企業で商品開発を担当する小林さん

関係者とのコミュニケーションが円滑になり、仕事が楽になった!

✔商品開発という仕事上、店舗の方や、エリアの商品部、製造メーカーなど多くの部署とチームワークを取りながら業務を進め、様々な利害関係を持つ人たちと合意形成をしねばならないなど、コミュニケーションの課題を抱えていました。
潜在意識を学んだことで、ちょっとした表情や感情から相手の潜在意識を理解できるようになり、勘違いせずに事実確認ができるようになって、コミュニケーションが円滑になりました。

✔今までは「なんで仕事ってこんなに疲れるんだろう?」と思っていたのですが、「常にしっかり していなければいけない」という思い込みがあったことが原因で、周囲から確認をされる度に、無意識に責められているように感じて、自動的に苦しくなっていたことに気づきました。
私の「自動反応」の書き換えができたことで、確認をされることに感謝できるようになり、気持ち的にも体力的にもとても楽になりました。

■経営&マネジメント

経営&マネジメントは、組織のTOPとして全体を見渡し率いる仕事です。

組織のスタッフ、協力会社、取引先、顧客など、多くの関係者の利害を考慮しながらプロジェクトを進め組織を動かして行くには、経営者自身のやりたいこと・進みたい方向が明確であることが不可欠であり、またそれに対する大きな熱量も不可欠です。

まず経営の方向性がクリアになっていることで、組織全体がブレなく目的に向かえるようになります。明確な指針に従って問題に対処でき、指針にマッチした人材採用や教育を行うことができます。その指針が組織に浸透して行くことで、社員が自ら判断し行動できるようになり、やがては組織の文化となって行きます。

また、経営&マネジメントにおいては、関わる相手の表面的な言動や態度だけでなく、その背景や奥底にある感情やホンネ、目的、得手不得手などを把握することも大事です。

例えば、スタッフや協力会社の潜在意識を理解することで、適切な役割や方向性を与えることができ、相手の潜在的な能力を引き出し教育することもできます。顧客の潜在意識を理解できれば、問題・課題を発見し、それを解決する商品を提案したり、悩みに寄り添って信頼関係を築くこともできます。

以上のように、経営&マネジメントでは、組織を運営し売上を上げるために、経営者自身や他者の潜在意識を理解することが不可欠であり、360度あらゆる局面で潜在意識の活用が必要であると言えます。

実際に、潜在意識を学んでいる経営・マネジメントの方々は非常に多く、沢山の事例がありますので、以下に要約&抜粋してご紹介します。

食品販売会社を経営する能戸さん

テレビショッピングに10回以上出演し、通販売上を伸ばした!挑戦する怖さがなくなり、初のネット販売も順調に売上!

✔潜在意識を学んで、人のせいにしたり、弱気になったりすることがなくなり、会社経営の責任を取る覚悟が生まれました。

✔通販の主力商品を改善しターゲットを変えると、北海道新聞社のギフト大賞で一位を獲得するこ とができ、新しい卸先が増えて会社を軌道に乗せることができました。
また、新商品「Nutsko」を開発したことで、女性誌に取り上げられ人気商品となりました。

✔会社存続のためにテレビショッピングにも取り組みました。 「思考をためれば現実化する」と学んだので、1つずつ思考を積み上げていこうと、テレビで取り扱われる商品とはどのようなものかと商品開発でも考え、私自身がテレビに出ることもイメージしてテレビ出演に備えて美容&健康にも気を配りました。念願叶って商品が取り扱われることになり、1時間の生放送に2年間で10回以上出演し、売上増となりました。

✔新しいことに挑戦する怖さがなくなりました。ネット広告に挑戦し、200人以上の新規顧客を獲得できました。さらに通販売上をボリュームアップしていくために、新規客にメルマガを発行してリピート客に育て、現在も順調に売り上げを伸ばしています。

アロマとハーブの専門店代表の五十嵐さん

客単価が2倍にアップした!新店舗に移転すると、8カ月で昨年売上の1.5倍を達成!

✔アロマテラピーのプロ養成スクールを始めましたが、心のどこかで「アロマでは稼げない、仕事 としては成功しない」と思っている自分がいました。自分の思いを変えるために、アファメーションを唱え続けました。それによって、「アロマの仕事がしたい」とアロマテラピーを学ぶ方が増えて行ったのです。

✔私が自分自身や仕事への思いを変えたことで、依存心を持ったお客様ではなく、セルフケアがしたいという理想的なお客様の来店が増え、客単価が2倍になりました。

✔店を始めてから10年目に、タイミング良く気に入った場所の店舗が空き移転しました。
新店舗になったことでさらに活性化されたのか、新装オープン後の8ヵ月間だけで、売上げが昨年の1.5倍に伸びました。

美容室チェーン副社長MAKIさん

働かないスタッフが、よく働くようになり、ヤル気のある学生が入社するようになった!

✔人事と教育を担当していましたが、思ったように働かないスタッフに、どう接したらいいかと思い悩んでいました。潜在意識を学ぶと、私の中に「仕事はツラいもの、もっと遊びたい」という インナーチャイルドがいて、それがスタッフに投影されていると教えられました。
根気よくスタッフを注意しつつ、一方で自分のインナーチャイルドを正して行きました。すると、私自身が以前より仕事に積極的になり、スタッフもよく働くようになったのです。

✔「社長は親と同じ」と学び、社長が会社や社員のことをどれだけ考えてくれているかに気づいて、会社への思いが強まりました。美容学校でも講師として教えていましたが、「まわりは自分の深層意識」と知って、緊張せずに話せるようになり、教えることが楽しくなると講師の仕事も増えて行きました。

✔採用担当として全国の美容学校を回るときにも、自信を持って会社をアピールするようになると、ヤル気のある学生が入社するようになりました。

塾経営者の増田さん

次々と問題が押し寄せても動揺しなくなり、心が安定して朝までぐっすり眠れるようになった!
自分の目指すべきものが明確になり、今まで考えたこともなかった大きな決断ができた!

✔私は学習塾を47年、そろばん教室を13年、経営して参りました。 常にやるべきタスクを抱えてストレスを溜め込んでいたので、いつも夜中に2~3回は目が覚めてしまい、朝までぐっすり眠れたことがなかったのですが、潜在意識を学んでから、どれだけ問題が山積していても、朝までノンストップで眠れるようになりました。

✔1番大きな収穫は、いろいろな物事に対して動揺しなくなり、心が安定して幸せを感じられるようになったことです。心のあり方を変えて心配事にとらわれることがなくなり、気持ちがとても楽になりました。

✔今までは無意識に物事をジャッジし、「これは良い、これは悪い」「こうあるべき」と分けていましたが、それも全て自分の潜在意識から自動的に行われていたことだと気づき、いろいろなことを全て受け入れることができるようになりました。

✔次々と問題が押し寄せる中で、どのように手を打つべきか、1つ1つ進めることができ、その結果として、これまで47年の人生をかけて我が子のように育てて来た会社をはじめ、自宅や借家も一気に手放すという、今まで考えたこともなかった新しい選択ができました。これはもう直感としか言いようがありません。もし潜在意識を学んでいなかったら、こんな発想は絶対に出て来なかったと思います。潜在意識を学んで、自分の目指したいものが深く分かって来た感覚があります。

https://oneness.inc/column/keiko_masuda/

コンサルティング会社経営の吉井さん

スタッフとの関係が良くなり、「社長、いい人になりましたね!」と言われるようになった!

✔嫌なことがあった時でも感情が揺さぶられる幅が小さくなりました。
今まではスタッフに対して、「こんなに頑張っているのにどうして気づかないんだ!」と思っていたことも、今は「分かりにくかったようだな、それなら直そうか。」と笑って言えるようになり、スタッフ達に「社長、いい人になりましたね。」と言われるようになりました(笑)

✔経営コンサルティングをしている以上、自分の会社でできていないことは他では言わないというのがポリシーでしたが、自分自身を振り返ってみると言行一致できていないことがありました。
潜在意識を学び取り組んだことで、感情が落ち着いて自分自身を見られるようになりました。

✔その結果、自己認識(自分が考える自分)と他者認識(スタッフが自分をどう思っているか)のズレを、楽しみながらすり合わせできるようになり、スタッフとの関係性が良くなりました。

■主婦

主婦業は家庭の中心を担う重要な仕事です。
家族の生命と健康を維持し、家族が社会的に活動するための基盤を作る大事な役割を担っています。

しかし、生命に関わる極めて重要な仕事であるにも関わらず評価が低いことや、ワンオペ問題、親子問題、家族を優先するあまり自分自身のメンテナンスが後回しになりがちなことなど、様々な要因からストレスを抱える方々が数多く見受けられます。

家族を優先して自分を最後に回したり、家庭の平和のためにホンネを引っ込めたり、ガマンすることを何年も続けた結果、イライラ・モヤモヤを抱える人や、自分の望みが分からなくなっている人も少なくありません。

まず大事なことは、自分自身の潜在意識を理解することです。
つい感情的になったり、子どもや旦那さんにあたってしまったりするのは、自分のホンネに気づいていなかったり、ガマンしていたり、何かを押し殺しているケースが殆どだからです。

自分自身の潜在意識に何があるのかをクリアにすると、イライラ・モヤモヤの原因がハッキリし、言語化もできるようになります。言葉に出して説明することでモヤモヤが消えたり、相手に理解してもらい易くなり、その結果として協力が得られたり、苦しさの軽減にも繋がったります。

「察してよ」とばかりに無意識に不機嫌な態度で訴えることで夫婦関係が悪化しているケースも多いと思いますが、自分自身の潜在意識が分かっていれば、自分の気持ちを明確に言語化し伝えるすることも可能になります。

そして自分の潜在意識を理解することは、相手の潜在意識を理解することにも繋がります。
旦那さんや子どもの立場も良く分かるようになり、相手の目線で会話できるので、当然のように良いコミュニケーションが取れるようになります。

家族間でのコミュニケーションが健全になると、その波及効果として子ども成績が上がったり、旦那さんの収入が上がったり、自分自身の体調が改善するなど、様々な実体験が数多く報告されています。

以下に、潜在意識を活用した主婦の方々の実話を要約&抜粋しました。

根岸さん

「お金を稼がないと存在価値がない」という思い込みを手放し、自分が本当に望むことを選択してストレス激減!夫婦喧嘩がなくなり、夫の収入アップや、臨時収入も!

✔「お金を稼がないと存在価値がない」という間違った思い込みにより、稼ぐことで自分を証明しようと、常にやることをパンパンに詰め込み、忙しく動き続けていました。
あくせくする働き方に疲れていた自分のホンネに気づき、ようやく「稼がなくてもいい!」と自分にOKを出せて、それまで燃え盛っていた存在証明のような意識が消えて楽になりました。
 他者との比較や承認欲求が少なくなり、心のままに選択し行動することができるようになって、すごく楽です。

✔妻として転勤族の夫について行かねばと考えていました。本当はついて行きたくないし、ワンオペで家事育児をするのもイヤ、田舎の自然と密接なコミュニティの中で子育てがしたいと思っていたのを言い出せずにいたのですが、それを決意したら大きなストレスがスッポリなくなって、肩の荷を降ろしたように楽になりました。

✔何に対しても腹が立たなくなり、夫婦喧嘩が殆どなくなりました。
夫に感謝できるようになり、昇格試験を心から応援したら、試験に受かって昇給や臨時収入があったり、私のストレス解消の買物が減ったりして、お金が貯まるようになりました。 お金のためにあくせくすることをやめたら、逆にお金が増えるという不思議な現象が起こり始めています。

伊藤さん

自分の「思いと行動」を変えると、4年間引きこもっていた息子が働き出した!

✔息子が大学を中退して部屋に引きこもり、ゲームばかりして過ごすようになってしまいました。
「息子さんはあなた自身の姿ですよ」と講師から言われました。私の潜在意識が息子に投影して、息子が引きこもりになったのだから、私の深層意識が変われば息子も変わるということでし た。

✔私には「波風を立てたくない、私が我慢すればいい」という思いがあり、通りすがりの人にも「いい人」でありたいと思っていましたが、それは人と深く関わることを避けていたからだったことに気づき、これは息子が引きこもりたい思いだと分かりました。

✔自分自身の潜在意識に取り組んだことで、息子が「働き口が決まった」と寮付きの勤務先を見つけて来ました。これまで、息子は主人と話すことはほとんどなかったのですが、先日久しぶりに帰ってきて、ご飯を食べながら、二人でたわいもない話をするところを見て、目頭が熱くなりました。今まではラインを送っても短い返事しか返ってこなかったのが、先日は「お母さんも身体 を大事にしてください」と気遣う言葉が返ってきて、嬉しい気持ちで一杯になりました。

庄司さん

離婚の危機が大逆転!話もできないと思っていた夫婦関係が改善し、家の新築まで!

✔娘が産まれてから主人との諍いが増え、離婚を考えるまでになりました。
講座で「主人は私の心を映し出すスクリーン」なのだと教えられましたが、家庭を顧みずに飲みに行くわがままな主人が私であろうはずがないと思っていました。すると講師から「あなたは『娘を一生懸命育てているんだから、私が中心で、私が一番偉い』と思っていませんか?」と問われ、確かに「私の意見が尊重されるべき」と思っていたことに気づきました。

✔主人と一緒で、私も自分中心に考えていたと気づき、「自分の心が外側に映し出される」ということが少しずつ分かって来ました。家事育児を主人が手伝うのは当たり前、私のことを察するのは当然と、自分の感情をそのまま主人にぶつけて、トラブルの原因を作っていたことに気づきました。潜在意識に残っていた幼い頃の親への欲求を、主人に向けてしまっていました。

✔私の潜在意識が変わったことで、主人との関係が改善しました。話もできないと思っていましたが、普通に話ができるようになりました。

✔夫婦で同じ方向を目指す覚悟ができると、家を新築する話が進み、貯蓄への意識も強まって、主人が飲みに行く回数もぐっと減りました。また、最高の土地が見つかり、自宅兼サロンも作れる理想の場所で望みがすべて叶いました。

青木さん

長年のリウマチの痛みから解放された!

✔20年前にリウマチになり、ずっと治療を続けて来ました。
潜在意識を学んで、私の中に「病気になれば大切にされる」「病気になればいろいろ免除されて、楽ができる」という思いがあったこと、それがリウマチの原因だったことに気づき、自分の思考によって病気を作り出していたと気づきました。

✔自分の潜在意識の書き換えに取り組んで軌道修正して行くと、次第にリウマチの痛みが減って行き、痛み止めの注射を打つのを忘れるぐらいになりました。長い距離を歩くと翌日は足が痛くなっていましたが、今では1時間以上普通に歩けるようになりました。

齋藤さん

不登校だった娘が学校に行くようになり、進んで手伝いをするようになった!

✔小学校5年生の娘が不登校となりました。
私自身の子ども時代の想いが娘に投影されていると気づき、潜在意識を変えるワークをしました。

✔「お母さんがやるべきことをやれば、子供も自分のやるべきことを、やるようになる」と言われ、父の法事の段取りや、親戚との付き合い、町内会のことなどを積極的に進めました。すると、それまで何か頼んでもイヤイヤ手伝っていた娘が、進んでやってくれるようになりました。

✔娘が部活として学校認定のキックボクシングジムに自ら通い出しました。学校にも頻繁に行くようになりました。

潜在意識が変化する4つのプロセス

これまでの話を通して、潜在意識が仕事や人生のパフォーマンスに大きく関わっていることや、その重要性に気づいていただけたでしょうか?

沢山の事例でもご紹介したように、潜在意識はどんな職種・どんな分野にも適用することができます。それどころか、これからの時代は、潜在意識の理解が必須項目になると言っても過言ではないでしょう。

それでは次に、潜在意識を理解して行く中で、多くの方に共通して見られる4つの変化プロセス「自己理解→他者理解→関係性の変化→現実の変化」の流れについてご説明します。

潜在意識活用4

1.自己理解

潜在意識に取り組む過程で最初に得られるのは、自分自身に対する理解です。

これまで生きて来た中で、当然のように取って来た思考や言動がどこから始まったのか?どうやって形成されたのか?幼少期にどんな出来事を体験して何を感じたのか?…など、奥深くに沈んでいた記憶が掘り起こされ、過去の出来事が現在の自分にどんな影響を与えているのかを認識することができます。

それにより、現在まで起こって来た様々な問題の原因が分かったり、自分の言動を客観的に見られるようになったり、自分の本当にやりたいこと・大事にしたいことに気づくことができたりと、これハッキリと認識できていなかった自分の真実を、認識できるようになります。

無意識に行っている言動の、もっと奥にある感情や経験に気づくことができれば、自動的に反応するだけはなく、もっと意識的に別の言動を選ぶことが可能になります。

2.他者理解

自分自身に対する理解が進むにつれて、今度は他者への理解が始まります。

自分と同じように、誰の中にもその言動を取らせる原因となった出来事が存在するのだということを芯から理解できるようになります。それにより、他者に対しても一面から見るのではなく、その人の時代背景、地域文化、職業背景など、周りを取り巻く様々な要素に思いを巡らせて全体像を捉えることができるようになります。

人の言動の理由や背景まで思いを巡らせて捉えられるようになると、苦手だった人が平気になったり、許せなかった相手を許せるようになったりと、自分の感情的な反応も変わって来ます。
例えば、苦手な相手に対して無意識に取っていた行動パターンが逃げることだったとしたら、それ以外の行動を考える余地が生まれ、様々な選択肢の中から適切な対応が取れるようになります。

3.関係性の変化

自分自身と他者に対する理解が進んで行くと、今度は関係性の変化が始まります。

まず、これまで自分が無意識に取っていた言動の理由や本心を深く理解することにより、自分の気持ちを正しく伝えることができるようになります。また、相手の状況を理解することによって、それを考慮した適切な言動を取れるようにもなります。

例えば、相手が構ってくれないことでイライラをぶつけて喧嘩になっていた女性であれば、本当は怒りたいわけではなく、寂しさを分かって欲しいという自分の本心に気づくことができる。そしてイライラにまかせて感情をぶつけるのではなく、寂しいという気持ちを穏やかに言葉で伝える方法を選択できるようになります。

このように、これまで自動的に行っていた行動パターンを変え、より効果的な方法を選択できるようになると、当然のように相手の反応が変わって来ます。
イライラをぶつけられて喧嘩が多かった相手とのバトルがピタッとなくなったり、逃げ腰になっていた相手が歩み寄ってくれたりすることがあるかもしれません。いずれにしても、自分の行動パターンが変化することで、相手の行動にも変化が表れます。

その結果として、コミュニケーションの改善、信頼UP、絆が強まるなど、より良い関係性へと変化して行きます。

4.現実の変化

自分理解・他者理解が進み、人間関係が変化するにつれて、現実に起こる出来事も変わって行きます。

例えば、先程のイライラをぶつけていた女性であれば、自分の行動を変えたことで恋人との関係性が良くなり、結婚話に発展するかもしれません。でも、もしそのまま怒りの言動を続けていたとしたら、恋人はますます寄り付かなくなり、さらにイライラが募って別れ話になっていた可能性もあります。このように自分の言動が変わることで、違う現実を引き寄せることができるのです。

また、仕事上で関係性が悪い場合、相手の要望を把握できずにピントの外れたものを提出してしまったり、制作スケジュールが遅延したりなど、お互いにズレが生じてうまく行かなくなります。

良好な関係性であれば、お互いに深い部分まで会話を重ねて理解し合い、相手のニーズに即したアウトプットができます。質の高いアウトプットによって更に信頼を得ることになり、次の仕事を獲得したり、人脈を紹介してもらったりと、全く違う現実を引き寄せることになります。

まとめ

これまでご説明して来たように、私たちは潜在意識の活用によって、人生全体を向上させることができます。

すべての第一歩は、自己理解=自分について深く知ること。

それが他者理解へと繋がり→他者との関係性が変化して→現実の変化に繋がります。
潜在意識の深いレベルで自分と他者を理解することが、理想の現実を叶えることに直結しているのです。

潜在意識の活用は様々な分野、様々な職種において成果を上げることにも繫がっており、これからの時代にますます不可欠なものになるでしょう。ぜひ早いうちに潜在意識を正しく学びマスターしておかれることをお勧めします。

潜在意識について学びたい!どんなセミナーがあるか知りたい!…という方は、以下の記事をご覧ください。